環境監査があった。
今回は、新たに増設した部分についてのサーベイ。
会社がCSR報告書を作成する上で、
第三者機関の確認を受けた数値を公表する事になっている。
昨年に比べ20%の節電!
CO2削減量 4,000t
と報告をするのは、いいが、その数値が信憑性があるかどうかを
第三者機関に確認をしてもらい、その上で、報告書を作成する事になっている。
かっこよく言えば、環境会計てな事になるだろうか。
社会人になって思うことが良くあるのだが、
これどうなってるの?と聞く側よりも、
こうなっていますと説明をする方の方が大変。
でも、給料は聞く側の方が高い。
(ちなみに私は、説明する側&給料が安い)
各家庭の電気、ガス、水道のメーター検針を地道にするのはかなりの労力。
しかも責任が重大。
間違ったら直接お金に関係してくる。
検針担当者って大変だろうなと思う。
環境監査法人は、基本的には受け身。
それでいて、報酬は検針にかかる費用よりも高いであろう。
金持ち父さん、貧乏父さんでは無いが、違いはなんなのだろう?
若い頃にした努力?
知識?
技術力?
社会的責任?
こんな事を書いておきながら言うのもなんだが、
環境会計の監査にこられていた担当者様は、気持ちのいい方であった。
監査とか、検査というと、偉そうにふてぶてしい輩を想像してしまうが、
そんな事はなく、質問をする際も、嫌みな感じはゼロ。
監査終了後も「ありがとうございました!」との言葉を自然体で言う方で、好感がもてました。
民間である以上、お金もそうだが、
今回の監査員さんを見ていて、気持ちよく仕事が出来る事の大切さも学びました。