立場上というか、なんというか。。。
施主という立場の為、接待については、
接待する側ではなく、受ける側になる事がある。
1.お誘いを受けて
接待を受けるというと、うらやましがられるが、
実際は、そんなことは無い。(断言)
まず、先方(ゼネコン、サブコン等)から、飲み会でもしませんか?
とお誘いがある。
「いいね!」
と簡単に答える事が出来ればいいのだが、
そんな事は無い。
なぜ、相手が接待をしたいのか?
それは、利権が絡むからであって、こっちにとって得な事は少ない。
不利になる接待を受けることは、会社にとっても自分にとっても少ない。
なので、基本、接待は受けない。
それでも、接待を受ける場合は、
こちらが不利になる事だけでは無く、こちらにもメリットがある場合のみ参加する事にしている。
具体的には、プロジェクトが終わった後の打ち上げ的な飲み会。
無事終わった後であれば、プロジェクトのお金の支払いも終わっており、しがらみが無い。
悩むのは、顔合わせ的な飲み会。
お互い、コミュニケーションを取った方がプロジェクトが進む事は確かだが、
接待を受けると言いづらくなる事もある。
なので、悩む。
2.接待を受けるまで
接待を受けるとなったら、
まず、直属の上司に相談。
取引先の○○から飲み会の誘いを受けました。
行ってもいいですか?
てな感じ。
相談をして、止めた方がいいと言われる事もあれば、
行ってきたらと言われたる事もあれば、
場合によっては勝手にしたら?と言われる事もある。
仮に相談をせず、飲み屋で会社の人と会った場合はかなり気まずい。
こんな事で面倒な事に巻き込まれるのは嫌だ。
3.お店の選択
高すぎず、安すぎず。
世間的な交際の範囲といえば、一人あたり¥5,000程度といった所であろうか。
高級料亭は当然無理。
かといって、間仕切りの無い、一杯酒屋は勘弁。
間仕切りがあってかつ、¥5,000程度で収まる所。
4.飲み会当日
お酒も飲んでもビール。
高い日本酒やワインには手を付けないようにしている。
そして、二次会には絶対に行かない。
先方が勝手に二次会をする分には気にしないが、
誘われても断固として行かない。
5.翌日
上司に飲み会の内容を報告。
(雰囲気、時間等)
先方へお礼の連絡。
楽しい飲み会は、
プロジェクトが終わった後の人数会わせに呼ばれる飲み会。
現場担当者から、
私が行くことで、先方の会社の接待費で落ちるので、来て欲しいというお誘い。
実際に飲み会に参加される方も
先方の現場の方々。営業担当者はいても1,2人の飲み会。
話の内容も現場の話や、担当者の個人的な話がメインとなる為、
その場にいる事が私にとっても会社にとっても不利にならない。
そんな事ながら飲むお酒は、おいしいとか、まずいとかいうレベルでは無く
酔えない。もっと言うと酔ってはいけない。
バカ言って、どんちゃん騒ぎしてなんて飲み会は無い。。。
施主って立場っておいしいなんて事は無い。。。