5時からサラリーマン(男)の生態

ジャンルはテキトウ、内容もテキトウ。思いついたまま書いています。

発注工程

建物を建てたり、新たな設備を導入したり、計画をするのは、非常に楽しいのだが、
着工までの間で一番苦手なのは、発注手続き。

上司からの指示や、研究部署からの依頼で、プロジェクトを進めてきても、
発注で止まることが多い。

発注に必要な手続き。
1.調達部門への価格交渉依頼
 ↓
2.価格交渉終了後のりん議回覧

大きくは、これだけなのだが、これがかなりの労力を必要とする。
設備関係者や、研究者への説明は、技術論でOKだが、
総務系の人に対しての説明が、一苦労。

『そもそも、これは、必要なのか?』

『コンセンサスを得るプロセスが間違っている』

『どうしてこの取引先じゃないと駄目なのか』

 等の今、それをおっしゃいますか。。。
という様な内容で、攻められる、責められると、防戦するのに、口頭で返すだけで無く、
必要な資料を用意しなければならない。

なんというか、議会の中で、与党議員が責められたときに、行政職員が資料を集めるようなもので、それを独りでやらなければなくなる。

さらに、新たな取引先、新たな契約スキームであったりすると、
他に、関係部署への個別説明が求められる。

心の中では、
「なんで俺が、こんな事しなきゃいけないんだ?」

「俺は、事務屋じゃね〜ぞ」

と思うこともあるが、これを、進めなければ、プロジェクトは進まない。