あ、ビル管って言っても、資格のビル管(建築物環境衛生管理技術者)の事ではなく、ビルを管理している人の事について書きます。
施設管理者(以下ビル管)は、人間監視盤ではない。
人間監視盤で、あってはならないのだ。
中央監視装置から、警報が出た事を確認し、
どうしたら解決するか?
どうしたら、影響を最小限に止める事ができるか?
まず、何をすべきか?
を考え、行動出来なければならない。
警報が鳴って、ただ、電話をするだけでは、人間監視盤だ。
機械がおかしい、
メーカーへ電話連絡をし、
「今すぐ来い!」
なんていうのは、職務怠慢。
まず、自分の目で見て、確認してから手配すべきなのだ。
現場も確認せずに、警報が鳴ったら電話。
説明すらまともに出来ない。
それでは、いる意味が無いのだ。
ただ一日、監視盤の前にボケーっと座り、
日常巡視では、決められたルートを歩くことだけが使命と勘違いをし、
ファンベルトが緩んでいても、機械から異音がしても、知らんぷり。
それでは、人間監視盤以下、
決められた時間だけ、ただいて、何もしない。
コインロッカー型ビル管だ。
施工者を、単なる業者と思い、上から目線で扱うビル管。
自分では、何もできないくせに、あれが違うこれが違うと文句ばかり。
図面は読めないので、いつも、終わってから文句を言うのが常。
メーカー、専門業者に対しても、お願いしてやってもらっているという感覚はゼロ。
「いいから早く来い」と何様だと言う様な電話をし、
来てもらっても、ふんぞり返っている。
このままじゃダメだ。
そう思っても、なかなか単純には変わらない。
いい人もいるとは思うが、私の周りにはどうしようも無い人の比率の方が多い。
どう変えればいいんだ。ビル管。
私の立場は、ビル管さんにお願いをして管理をしてもらう立場。
お願いがいい加減だから、管理が出来ないという部分もあるのは確かですが、前向きに話を聞こうとしない相手には、何を言ってもムダと思うようになった。
単純にビル管業者を変える事が出来ればいいのだが、そこには大人の事情もあり、簡単には変えられない。又、変えたからってうまくいく補償は無い。
まず、『無知の知』を知ってもらうところからビル管さんにお願いしてみます。