トラブルがあると、それだけで一日が終わる。
昨日は、静かな一日であったが、今日は、トラブル対応に追われた。
若手が出勤していれば、ヨロシク!とお願い出来るのだが、今日はそういう訳にはいかず、久々に、現場に工具を持って対応した。
設備管理の仕事をしていると、静かな日と、トラブルがある日とでは、一日の流れが全然違う。今日は、こういう事をしようと考えていた計画が、崩れていく。
上司からの、問い合わせや、急なお願いよりも、トラブルの破壊力は抜群。
トラブルだから、しょうがないとあきらめるのでは無く、予防する事が肝要と私は考えている。
予防保全という言葉もあるが、大切なのは同じトラブルを繰り返さないこと。
今日のトラブルの一つは、簡易灌水装置廻りからの漏水。
原因は、造園屋さんのホース接続ミス。
灌水用のホースを散水栓に接続する際、接続金具の使い方が間違っていたのと、ホースバンドがしっかりとしまっていなかった。
接続をした後、確認をすれば、すぐ分かるはずなのだが、それもしていなかったのだろう。造園屋さんに文句を言いたくても、今日は造園屋さんは休み。
一回なら、次は気をつけて下さいねで済むが、今回で、二回目。
報告書、始末書を書くように求めても、相手は造園屋さん。
私の様な若造が話しても、話が通じる相手ではない。。。
現場の写真を撮って、次からは、こうして下さいという簡易マニュアルを作成した。
なんで、へりくだって、お願いをしなければならないんだ?!
と思っても、次、トラブルで呼び出しを受けるよりは、まし。
話は変わり、
今日は、終戦記念日。
もっというと、敗戦記念日。
戦争で負けた、国に生まれた私たちが、
こうやって生きていられるということは、なんとも言えない。
涼しい職場で仕事をしていると、うっかり、かつて戦争があったという事を忘れてしまいそうだ。
家庭では、堪へ難きを堪へ、忍ひ難きを忍ぶ生活は続いている。。。
家庭では、婚姻届をサインし提出した日は、
幸福の日というよりも、私が妻に降伏した形になっている。
家庭内では、正論だと思った事、理屈も通じないため、無条件降伏の毎日。
とは言いつつも、妻の笑顔を見ると、それを忘れる事もあり、
とにもかくにも、今、こうやっている事に感謝が必要なんだと思う。