5時からサラリーマン(男)の生態

ジャンルはテキトウ、内容もテキトウ。思いついたまま書いています。

大型工事の価格交渉

私は、価格交渉権が無い。なぜならば、そういうルールがあるから。

設備担当者である私は、業者と価格交渉が出来ない。

 

私の希望は、早く、発注されること。

金額については、安いに越したことは無いが、良く既存を知っている業者、場内のルールをしっている業者に発注されると楽なので、そういった所に、早く発注される事が希望。

 

前施工業者が、どうしようも無い所だったりすると、新規参入業者の方がいいとなったりする事もあるが、

希望としては、私が望む業者へ早く発注されること。

 

発注が遅れると、着工が遅れるばかりか、完成予定日も遅れる。

遅れて喜ぶ人は誰もいない。

 

発注を早くする方法としては、

価格の妥当性を施主側の担当者が認識しており、それをもとに、交渉を進める事。

 

しかし。。。そんな事は少なく、いいから下げろ、もっと、もっととなりがちなので、

施工者の立場だと仮定すると、価格の妥当性を施工者が示した方が早く落ち着く。

 

施主側の価格交渉担当者は、価格交渉のプロではあるかも知れないが、適正金額を知って交渉している場合は少ない。

 

施工者から提示された見積をもとに、上司へ説明をし、そして決済を受ける。

その際、価格の妥当性の説明を上司から求められるが、うまく説明が出来ないと、もっと価格交渉をしろと言われ、さらに時間がかかってしまう。

 

そこで、施工者側からの説明資料があると、それをもとに、上司からの指摘をかわす事が出来る。

 

要は、担当者のその先の仕事をする事で、先へ進む。。。

本当は、お互い、適正価格について、理解できていれば、いいのだけれど、それは難しいな。。。

 

教訓:

・発注が遅れる事は施主、施工者両者にとってマイナス。

・もっともっとと値切られる時は、単に言われるがままで、価格を下げるのでは無く、価格の妥当性を説明した方が、お互いハッピー。