ユーザー向けの取扱説明の際、注意をして行っている事
・発注経緯について説明をする事
・施工業者をよんで説明をお願いする事
・今後、不明点があったらどうするかについて、説明をする事
1.発注経緯についての説明
これ、こうやれば、使えますよ!という説明だけであれば、
使い方は覚えても、後々、もっといい方法はあるのでは?という事にもなり、やっぱり、こっちの方が良かったなとなりかねない。
発注経緯について、A案、B案、C案 あるいは、A社、B社、C社あったのだが、コスト、品質、使い勝手を考えて○案、○社にしたと説明をする様にしている。
2.施工業者をよんで説明をお願いする事
私だけで説明をしてもなんだか、ピリッとしない。
そんな事もあるが。。。
施工業者をよぶと
・ユーザー側
話を聞こうとする。
この機会しか聞く機会が無いと思い、集中して話を聞く。
・施工者側
ユーザーの顔が見える。
実際の使い勝手に関する受け答えが行われる。
それと、説明をお願いする前に,概念的な話は私がするが、
その後、「専門的な話は、私なんかよりも専門家の方が詳しいので、ここから先は、○社の○さんお願いします」として、お願いをする様にしている。
私の様な人間が知ったかぶりして説明をするよりも施工業者、メーカーの方が詳しい。
詳しい人に説明をしてもらった方がお互いにいい。
3.今後の問い合わせについて
竣工後も随時受け付けますというと、受けはいいのだが、その後の応対が大変。
運用してみて、○日までは、まとめて質問を受け付けます。その後は、施工業者も随時いる訳では無いので、その期間を有効に使って下さいとお願いをする様にしています。
教訓:
・発注経緯について説明をしないと、
もっと他に良い案があったのでは?と言われ、不満を持たれたまま使われるという形になってしまう。
・施工業者をよんで説明をしないと、
ピリッとしない
・今後、不明点があったらどうするかについて、説明をしないと、手離れが悪い