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5時からサラリーマン(男)の生態

ジャンルはテキトウ、内容もテキトウ。思いついたまま書いています。

"忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス"を読んで(感想、批評)

家庭

妻から、

『いつも自分の事しか考えていない』

と言われ、タイトルからこの本を選び手にとって読んでみた。

 

机の上に、わざとこの本を置いて、

俺だって、子育て考えていますよと、少しばかりアピール。

 

まず、形から入る事も大切そう思っていた。

 

 

私に対して、妻の言い分はこうだ。

あなたは、

・いつも仕事の事、ばかり考えている

・買うのはいつも自分のものばかり

・こどもの事を本当に考えているの?

 

 

妻と出かけても、職業病のせいか、天井ばかり見てしまう。

給気口、排気口、防煙区画、煙感知器、炎感知器、スプリンクラー等々。。。

時々、妻から、話しかけられて、はっとなる事がある。

 

一緒にいても、別な事を考えている人と思われているのかも知れない。

 

家にいても、妻と、会話をあまりしない。

なぜなら、私から話しても、まともに聞いてもらえない。

又、妻の話を聞いても一体、何を言いたいんだ?となる事が多く、苦痛。

思った事をいったら、ケンカになるだけなので、あえて距離を置いている。

 

 

地方都市に住んでいる事もあって、

ネットでものを買うことが多い。

私が買うものは、ほとんどが本、実用品。

小遣い制の為、チマチマ使っている。

 

子どもの服や、おもちゃは買わない。

いや、買えない。なんせ、自由になるお金が無いのだ。

 

 

子どもの事を考えているのかと聞かれれば、

俺だって!と言いたい。

離婚したい、離婚しようと思っても、

そこから先へといかないのは、子どもがいるからだ。

 

子どもの事を、考えているから、

俺は離婚しないで、我慢しているんだ。

と言いたいが。。。

そんな事は言えずに、ただ、ひたすら耐えている。

 

休みの時は、ほとんど子どもと一日を過ごし、オムツ替えだって、

食事だって、入浴だって、俺がやっている。

これ以上、何を俺にしろって言うんだ!と思っていた。

 

 

そんな心境で、この本を読んだのだが、この本は、漫画、イラストが多く、読みやすい。

シチュエーション別に書かれており、

悪いお手本を見て、あ、俺も、こういう事やっちゃってるな。。。

気をつけなきゃなと思ったところがあった。

 

・お父さんの育児行動によって、子どもの自己評価が高くなる。

”子どもの心を育てるうえで、いちばん大切なのは何でしょうか。

しつけも大事、勉強も大事、しかし一番大切なものは、自己評価(自己肯定感、自尊感情)といわれるものを、育むことです。

 自己評価とは、「自分が生きている価値がある」

「大切な存在だ」「必要な人間だ」という気持ちをいいます。

 これが、子どもの心が成長していくうえで、いちばんの土台になるのです。”

 

お父さんの育児行動が、平均点以上だった家と、平均点以下であった家とで比較したとき、子どもが10歳になった時点で「自分は生きていてもしかたがないと思う」と答えたこどもの割合が平均点以上の家は、6.8%だったのに対し、平均点以下の家は18.5%に達していたそうな。

 

そう言えば、私の父は、育児ほとんどしていなかった。

私には、10歳下に弟がいて、弟がどう育てられていったのかを、見ていたが、

父は、オムツ替えを一回もせず、昼から酒を飲んでいた。

 

それが、直接の原因かは、分からないが、

私自身、「自分は生きていてもしかたがない」と、社会人になるまで思っていた。

 

私は、父と同じ事をしちゃいけないな。

そう、思わされた。

 

・男と女では、話をする目的が少し違うことを知っておく

 

”妻の話を聞くときには、用件がどうかというより、まず、気持ちをじゅうぶん聞いて、わかってあげる必要があるのです。”

 

”「黙る」という態度は、「無視された」という印象を与えてしまう”

 

”「反論できない」ことでも、リアクションをしたほうがよい”

 

”いきなり話を打ち切らない”

 ”いったん、相手の話を遮って、こちらで相手の話を要約して返す、そして、「必ず対処する」と伝えると、比較的スムーズに終われます。”

 

 

”解決策より、「そうだね」の共感の言葉が大切”

 

”「でも…」「しかし…」などの、相手を否定することばを言わない”

 

 

ためになることが書かれているとはいえ、

妻のご機嫌取りも、俺の仕事かよと思い読んでいたら、

 

本の末尾に、

”お父さんに、これだけは、お願いしたいことがあります。”

と強いメッセージ。

 

”唐突ですが、生きていてほしい、ということです。”

とあり、自殺遺児の例が書かれており、遺児がどういう心境でいるのか、

どうやって生きていかなければならないのかが書かれている。

 精神科医の著者が実例をあげて書いているので、妙に説得力がある。

 

本気で死のうと思っているかは別にして、

嫌な事があると、どうやって死んだら、一番迷惑をかけることが出来るかと

不謹慎な事を考えることがたまにある。

 

会社なら、エントランスで首つりだなとか、

家なら、玄関だなとか、

ひっそりと死ぬよりも、何か、自分に嫌な事をしてきた人たちに、

メッセージを残して死にたいなそう、思う事がある。

死んでも、保険金が家族に入るからどうにかなるなとか思う事もある。

 

しかし、これを読んで、

改めて、死んじゃダメというか、

俺、生きなきゃなと思わされた。

 

 

その他、妻を喜ばすには、

実家に帰ったときに、親の前で、妻をベタ褒める等のテクニック?!が書かれている。

 

忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス

忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス

 

 

 

教訓

・お父さんの育児行動は、子どもに大きく影響を与える。

 子どもに「生きている価値がある」と思ってもらえるように積極的に育児する。

 

・育児は、子どもの世話だけでは無く、妻の話を聞くことも大切。

 育児をしていても、妻の話を聞かなければ、妻からの評価は下がる。

 

・子どもに負担をかけないように、

 自分自身も生きている価値があることを認識する。