独身の頃、
キャバクラで、ドンペリを頼んだ事がある。
最高で、ピンドン(ピンクのドンペリ)を1日で3本頼んだ事がある。
誰が見ても、バカだなと思う行為なのだが、
そこで、学んだ事がある。
それは、ビールとの共通点。
一杯目のビールのあの、おいしさはたまらない!
二杯目とは比べものにならない。
ピンドンは、どうかというと、
何杯飲んでも美味しい。
じゃあ、何が一緒かというと、価値が違う。
一本目と二本目、三本目とでは一本目の価値が明らかに高い。
単価は、何本飲んでも変わらない。
当時、六本木でピンドンを頼むと、7万~8万円だった。
(デパートでそのまま瓶を買うと3万円ぐらい)
過去の私の失敗事例を、反省の意味も込めて書くとこんな感じだ。
私:「ドンペリのロゼを、お願いします」
キャスト:「いいの?!」
私:「どういうものか、飲んだ事が無いから。。。」
その後、
ボーイさんにて、ピンドン到着!
周囲が、ワーっとなる。
乾杯!!!
お気に入りのキャストと、ピンドンを楽しく飲む。
味は、おいしい、甘くて、いくらでも飲める感じ。
白のドンペリとは全然違う。
その後、何を思ったか、
私:「もう、一本飲みたいな」
とボソッと言ってしまった。
キャスト:「悪いから、いいよ」
と言われつつ、
ドンペリ、もう一本お願いします!
と言ってしまった。
指名したキャストは、お腹いっぱい。
ヘルプのキャストを呼び、ドンペリを分け合った。
ヘルプのキャストから、
「おいしい!もう一本、飲みたい!」
と言われ、
当時、セブンイレブン(7時出勤、23時以降業務終了)という様な働き方をしていた私は、
どうせ、お金を使うと所はないんだから、という思考回路になり、
ドンペリ、もう一本お願いします!
と言ってしまった。
三本目ともなると、
見知らぬ、ヘルプのキャストが来て、
イタダキマス!、イタダキマス!・・・
と言われ、あっという間に、ドンペリが無くなった。
私が飲んだのは、ほんのちょっと。
一本目:指名していたキャストと味わって楽しく飲んだ
二本目:ヘルプのキャストが加わる
三本目:見たことも無い様なヘルプのキャストが加わり、わずかしか自分は飲めない。
明らかに、価値が高いのは、一本目だ。
この失敗をしてから、
ドンペリを頼むのは、一本だけ。
そして、頼むときは、こうやって頼むようになった。
ドンペリのロゼ、お願いします。
○○(指名キャスト)さんと二人っきりで味わって飲みたいので、ヘルプの方はいいです。もし、○○さんが別な席に移動して空白の時間が出来たら、その時は一人で飲みます。
そうすると、指名キャストと長くいる事が出来る。
又、味わってのみたいと言っておくことで、二本目は無い事も暗に伝える事が出来、
出費も抑えられる。
教訓
・キャバクラで高いお酒を2本以上頼んでも、
遊ぶ上での価値が高いのは1本目
・複数本頼むと、ヘルプのキャストが来て、すぐに空けられてしまうので注意