結婚相談所に登録していました。
登録期間は確か、7年くらい。
20代後半に、このままいったら、やばいなと思って登録をし、
その後、結婚するまでずっと継続していた。
登録のキッカケは、
ネットのバナー広告。
相性診断の様なバナーがあり、クリックすると、自分の身長やら、趣味やらを入力。
自分の電話番号も入力する欄があり、なんかおかしいなと思ったものの、勢いで携帯の番号を入力してしまった。
その結婚紹介所は、大手で、そんなに悪い噂は聞いていなかったので安心してしまったのかもしれない。
その際は、あなたにピッタリの女性は、*,***人!なんて出てきて、まさか。。。(*は実数字です。確か2,3千人ぐらいだったと思う)
と思ったのを覚えている。
翌日、勤務中に、電話がかかってきた。
相手は、結婚相談所の担当者(女性)
「ヘロヘロさんですか?」
(本名はもちろん違うが、ここではヘロヘロとしておきます)
「どちら様ですか?」
「○○(結婚相談所)の(仮称)サトウと申しまして、ヘロヘロさんにぴったりな人を紹介しようと思いまして」
「そういうのお断りしてますので」
と電話を切ろうとすると、
「看護師をされている方で、ヘロヘロさんに、是非会って頂きたい28歳の方がいまして」とすぐに切り替えされてしまった。
私「・・・」
私は、ナースが好きだ。
相手:「随分、遅くまで、大変ですね」
私:「仕事が遅くて、いつも終電で帰っています」
相手:「恋をしようにも、なかなか時間が無いですよね」
私:「そうですね、日々、仕事に追われていてそれどころではないと言うのが本音です」
相手:「是非、ヘロヘロさんのお手伝いをさせて頂きたいのですが、お会いして頂けませんか?」
私:「仕事が忙しくて。。。」
相手:「土日も営業しているので、今週の土日はいかがでしょうか」
私:「土日も仕事です。今年になって、まだ2,3日しか休んでません。」
相手:「早く仕事が終わる日とかありませんか?」
私:「土日なら、少しは早いかな」
相手:「何時ですか?」
私:「19時か、20時ぐらいです」
相手:「営業時間は○時ですが、ヘロヘロさんの為にお待ちします」
「日曜日でどうでしょう?」
私:「疲れている所に、人に会うともっと疲れるので、勘弁して下さい」
相手:(怒った感じで)
「そうやって、何もしないとあっと言う間に30歳になっちゃいますよ!」
「こういう仕事をしていて、そういう人を沢山見てきました。ヘロヘロさんにはそうなって欲しくないんです」
私:「はい。。。」
相手:「場所は、新宿の○○ビル(超高層ビル)の○階です。分かりますか?」
私:「職業柄、ビルは詳しいです」
相手:「じゃあ○月○日の日曜日お待ちしていますね!営業時間過ぎてもヘロヘロさんが来るまでお待ちしています」
と押し切られてしまった。
冷静になって考えると、夜遅くまで大変と言われたのは、
入力した時間が夜中の2時,3時ぐらいで遅かったからだろう。
あと、私がナースが好きだというのも、アンケートで入力したからだろう。
あ~、やっちまった。
教訓:
・ネットで、電話番号を入力する際は、勢いで入力しない。
入会する、注文する意志があれば、別だが、入力しなければ先へ進まないからと安易に入力しない。
・データを入力した時間もログが残る。相手にとっては貴重な情報となる場合もある。