前回、結婚相談所のオーなんとか主催の新規会員用のウェルカムパーティーに行ったが、自ら動かなければ誰とも話せない状況の事を書いた。
婚活での反省:ウェルカムパーティーでの挫折。誰からも相手にしてもらえない。 - 5時からサラリーマンの生態
今回も、引き続き、ウェルカムパーティーの会場での出来事について書きます。
20代のエリアで、集団が出来ていた。
よく見ると、真ん中には、美人。
周囲を囲んでいるのは当然、男性。
決められた時間毎(確か3分ぐらい)ずつ、交代で話すのだが、
その美人女性には列が出来ていた。
なんというか、堀北真希をさらに賢くしたような感じの女性だった。
誰とも話せず、ボケーッと突っ立っていた私は、その列に加わった。
立っていただけでは、どうせ、話せないのだから、この列に並んでしまえ。
そう思っていた。
待つこと、数十分。
やっと私の番がきた。
ヘロヘロ:「初めまして」
美人女性:「初めまして」
・・・
沈黙が流れる。。。
ヘロヘロ:「列が出来て、すごいですね」
美人女性:「なんでですかね?」
ヘロヘロ:「美人だからでしょ」
美人女性:「え?」
本当の美人て、自分の事を美人だと思っていない事が多い様な気がする。
せいぜい、思っていても、真ん中か、中の上と思っているぐらいで、
私、美人!と思っている人は少ないと思う。
私、美人でしょ!って思っている人で、本当にキレイな人は少ない気がする。
すっごい美人だと自分の事を思っているような人は、単に自信過剰なだけだと思う。
ヘロヘロ:「言われないですか?」
美人女性:「ん。。。」
美人女性:「カードで話をしませんか?」
受付で渡された、会話に困ったとき?!に話す内容が書かれたカードをもとに会話する事にした。
・休日何をしてるか?
・趣味は何か?
等の事がそのカードには、書かれている。
ヘロヘロ:「じゃあ、休日は何をしてますか?」
美人女性:「休日、ほとんど無いですね。ぐったりしてます」
ヘロヘロ:「え?!、私もほとんど休みが無いのですが。。。お仕事って何されています?」
美人女性:「塾で先生をしています」
ヘロヘロ:「すごい! 対象は、中学生、高校生?」
美人女性:「中学生です」
ヘロヘロ:「授業前の準備と、授業後の片付けが大変だ」
美人女性:「そうなんです」
ヘロヘロ:「授業が終わっても、最後、戸締まりをして塾を出ると、終電ギリギリになっていることもあるのでは?」
美人女性:「そうですね。毎日、そんな感じです。」
ヘロヘロ:「私も大学生の時、中学生向けの塾講のバイトをした事があって、塾の先生って大変だな。。。と思った記憶があります。」
美人女性:「・・・」
ヘロヘロ:「なんで、オー何とかに入会したのですか?」
美人女性:「なかなか時間が無くて、相手が見つけられなくて。。。」
「このままでは、いけないなと思って、入会しました。」
教訓:
・美人でも時間が無いと言って、結婚相談所に入会する人はいる。
・女性にはこのままではいけないという変身願望が、結婚願望に繋がる場合がある。