以前、建設現場に常駐し、実施設計をしながら、現場管理をしていた頃、
飲む、打つ、買うをよくしていた。
とある突貫現場に常駐していた時、
朝礼は、7時。
現場の打ち合わせは20時。
仕事場から離れる事が出来るのは、終電の時間。
それを逃すと、現場事務所に泊まり。
建てながら、設計をする地獄の毎日。
終電を逃す。
→現場事務所の仲間に飲みに誘われる。
→渋々飲む。
そういう事に慣れだすと、
たまに、仕事場を早く出る事が出来ても
→帰宅途中、一人でキャバクラに寄る
→ラストまで飲む
なんというか、体をいじめていた。
疲れていて、眠いはずなのだが、頭がクールダウン出きず、寝るのがもったいないという感じ。
打つについては、
競馬の大口払い戻し口で、払い戻しを受けないと気が済まなくなっていた。
JRAの自動機に当たり馬券を入れ、
払戻金額が上限を超えました
の音声が聞こえないと、なんだか、当たった気がしない。
当たり馬券1枚で100万円以上の払い戻しでないと、大口窓口で受け取れない。
当たり馬券複数枚でTOTAL100万円を超えてもダメ。
1枚で超えないとダメ。
ゆえに、倍率2倍以上の単勝に、数十万円をつぎ込む事が多くなった。
なぜ倍率2倍以上かというと、馬券1枚あたりの上限額が50万円だから。。。
買うは、もう、どうしようも無い感じ。
ムラムラしたら、時間が許せば、吉原か歌舞伎町。
なぜ、あんな事していたのだろうと思うぐらい。
松崎先生の講演を聴いて、ああ、そういう事だと納得した。
飲む、打つ、買うは、
古来からの鬱になりかけか、なった後の行動との事。
もっと早く、この事を知っていたら、
飲む、打つ、買うの頻度が少なく、貯蓄があったろうに。。。
(やっぱり、金かよ、オレ)
教訓:
・精神科医って、どうせ、薬を飲ませるのが仕事だろ
と思っていたが、その前に解決しようとしている医師もいる
・飲む、打つ、買うの頻度が多くなったら、大丈夫か?、自分と振り返る。
現役 精神科産業医が教える 「うつ」からの職場復帰のポイント
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