前回は、キャバ嬢との同伴について書いた。
戒めの意味を込めて、今回は、キャバクラで、酒が入った際、約束してしまってから後悔した事を書きます。
酒が入ると気持ちが大きくなる。
オレはすごいんだぜ!と言いたくなる。
へ~、すごい!!!
と言ってもらっているうちは、いいのだが、
その後も続く話はしてはいけない。
一番やっていけないのは、金品に関わる話。
嬢:「ここ最近、生活が厳しくて。。。」
ヘロヘロ:「ふ~ん」
嬢:「妹と一緒に住んでいるんだけれど、家賃を払えるかどうか。。。」
ヘロヘロ:「それは、大変だ」
嬢:「妹は学生なので、私が稼がなきゃ」
ヘロヘロ:「頑張り屋さんだね」
ここで、会話を終わらせれば良かったのだが、
話が続き、大失敗を私はしてしまう。。。
嬢:「さらに、借金があるので。。。」
ヘロヘロ:「いくらぐらい?」
嬢:「150万円ぐらい」
ヘロヘロ:「そのぐらいなら、払えるよ」
(おいおい、何言ってるんだオレ。。。)
嬢:「え?!」
ヘロヘロ:「150万円だよね」
嬢:「そう」
ヘロヘロ:「なんだか、助けたくなっちゃった」
嬢:「いいの?」
ヘロヘロ:「いいよ、男に二言は無い」
嬢:「約束だよ、これ、私の連絡先」
「連絡先、教えて」
ヘロヘロ:(携帯電話、メールアドレスを記入)
嬢:「いつなら会える?」
ヘロヘロ:「土日の夜かな。平日は終電まで仕事してるから、ムリだけれど、土日だったら、夜なら空いているかも」
嬢:「約束だよ」
その後、嬢は別な席へ移っていった。
ここまでは、酒の上での話。
次の日、嬢から電話がかかってきた。
嬢:「昨日のこと、覚えてる?」
ヘロヘロ:「ん?!」
嬢:「約束したこと」
ヘロヘロ:「ん?!」
嬢:「助けてくれるってこと」
ヘロヘロ:「ん?!」
・・・・
初めのうちはなんだか、分からなかったが、お金の約束をした事を思い出した。。。
嬢:「土日の夜が良いって言ってたよね」
ヘロヘロ:「まぁ・・・」
嬢:「今週末はどう?」
ヘロヘロ:「その時になってみないと分からないな」
嬢:「じゃあ、又、連絡するね」
それから、恐怖の毎日。
「土日の夜会える?」って
嬢から、コンスタントに電話がかかってくる。
繰り返し掛かってくる電話に面倒になって、
嬢と会うことにした。
待ち合わせ場所は、日曜日の夜、彼女が勤める六本木お店の前。
二人でタクシーに乗り込み、
嬢が行き先を告げる
「歌舞伎町まで」
歌舞伎町?!
教訓:
酒席で、金品の話はしてはいけない
キャバクラで安易に、連絡先を教えてはいけない