５月病・うつ病を避けるための私の行動　その６．思っていることを書き出す

もう、世の中嫌な事だらけだ。

どうにもこうにも嫌なヤツばかりで、やってらんない。

私自身、そう感じてしまう事があります。

どんだけ、上から目線なのかという感じなのですが、
こういうことを考えている時、実は、本人は大まじめ。

そのまま、イライラした気持ちのまま、
過ごして、やけ酒を飲むという選択肢もあるが、

なぜ、イヤだと感じているのか？
何がイヤなのか？

私は、書き出す事にしている。

イヤなことを実際に箇条書きで書いてみる。
・就業時間後に短納期の依頼をしてくる人
・あれがダメ、これがダメとダメ出しをするが、どうすればいいのか、見本を示さない人
・オレをキモイと言ってくる女性陣
・睡眠時間が足りず、眠い
・給料が安い
・妻がコワイ
・妻の実家に婿に入ったのだが、オレが大事にされていない

ん？？？
もっとあると思ったのだが、こんなもん？！

さらに、そのそれぞれの項目に対して、具体事例を書いてみる
・就業時間後に短納期の依頼をしてくる人
→Aさんが、金曜日に月曜日までと言って、○○の資料まとめをするように依頼してきた。
　B課長が、昼休み前に、今すぐ教えて欲しいと言って、問い合わせをしてきた。
　Cさんが、昼休みに、寝ている時に、あれどうなったの？と私を起こして問い合わせをしてきた。

ん？？？
ちょっと待てよ、就業時間後に依頼をしてきたのは、Aさんだけで、
後の二人は、昼休み前と、昼休み中だった。

私の例は、多少デフォルメしている部分もありますが、
実際に書いて見ると大した事がないものであったり、
書く事で、解決策が見えてくるものもあります。

この例で言うと、週末のAさんに注意が必要なのであって、
Aさんに、事前に、金曜日になる前に、月曜までに仕上げなければならないものって無いですよね？と催促してみたり、

あるいは、依頼を受けた時点で、
「つまり、土日出勤してやれって事ですか？」と抵抗してみたり、

もう開き直って、金曜日は、定時でベルサッサして、
定時後の依頼を受けない様にしてみたり

何かしら、出来そうなものが見える。

最悪、対応策が無くても、全部が嫌と思っていたものが、
見える化されることで、その範囲と程度が分かる。

ネット書店では、帯の表記が無いのだが、

私が買ったリアル書店では、

”不安、劣等感、職場の人間関係、男女のすれ違い”

”「友達に愚痴3時間」以上のスッキリ保証します！”と書かれていた。