著者は聖人君子様の様な方。
遠きをはかる者は富、近くをはかる者は貧す(by 二宮尊徳)を実践。
単に数字が良いというだけでなく、
会社をとりまく全ての人が、「いい会社だね」と言われるような会社となるように、「いい会社をつくりましょう
たくましく そして やさしく」
を社是にし、
日々取り組む姿がえがかれている。
おいおい、きれい事言いやがって、そんなの無理だよ!
と言いたくなるような事も書かれているが、
実際に、著者の会社(伊那食品工業)がしっかりと、成り立っているところがすごい。
教訓:目先の事ばかりではなく、公私にわたって常に助け合うって素晴らしい。
社員は、ファミリー。人件費は経理上では費用となるが、ファミリーと考えれば、人件費が増えることは素晴らしい事。
そう、考えてもらえるような、社長がいる会社で働きたい。
今の会社は。。。ん。。。
入社する前に、よくリサーチする事が大切。