5時からサラリーマン(男)の生態

ジャンルはテキトウ、内容もテキトウ。思いついたまま書いています。

リストラ発表後の個人面談

リストラを行う会社側との面談。

 

面談は、1対1で行われた。

面談相手は、所長だった。

 

会社側:「どうでした?(リストラの)発表を聞いて」

 

ヘロヘロ:「直前に、あやしい感じがしたので、まさかと思いました」

 

会社側:「今後、どうしたいですか?」

 

ヘロヘロ:「どう答えたらいいですか?」

 

会社側:「アウトソーシング先に行きたいかどうかを、教えて下さい。」

 

ヘロヘロ:「行きたく無いです。」

 

会社側:「どうしてですか?」

 

ヘロヘロ:「○○の親会社の○○には、前職で、嫌な思いをしているので嫌です。」

 

会社側:「移籍金も出るから良いのでは?」

 

ヘロヘロ:「お話を伺っていると、アウトソーシング先に行って欲しいというように、受け取れる発言ばかりですが、そうなのですか?」

 

会社側:「本人の意思は尊重したい。今回の面談の目的は、率直な考えを聞くことであって、進路については、次回の面談で話をしたい。

しかしながら、現実問題として、会社に残れる人はわずかなので、アウトソーシング先に行きたいという人がいれば、それは後押ししたい。」

 

ヘロヘロ:「今の話を聞いて、アウトソーシング先には、さらに行きたく無くなりました。」

 

会社側:「では、どうしたいのですか?」

 

ヘロヘロ:「会社から残って欲しいと言われたら残りたい。もし、言われなかったら、他を探します。」

 

会社側:「会社からの内示は、かなり後になるので、他を探すのは難しいと思いますよ。」

 

ヘロヘロ:「会社からの内示発表前に、転職先を探そうと思います。」

 

会社側:「簡単じゃ、無いと思いますよ。」

 

ヘロヘロ:「どうせ、会社が無くなるのだから、有給休暇を使い切って辞めようと、思います。堂々と、平日昼間に、転職活動が出来るので、そんなに困らないと、楽観的に考えています。」

 

会社側:「本当に?」

 

ヘロヘロ:「ところで、○○さん(面談相手)は、どうしたいのですか?」

 

会社側:「会社の判断に従うしかないと考えている。」

 

ヘロヘロ:「残れると思ってるんですか?」

 

会社側:「他に行っても良いと思ってもいる。」

 

ヘロヘロ:「アウトソーシング先に行けば移籍金も出るのに、そっちには行かないのですか?」

 

会社側:「ヘロヘロと違って業務特性が違うから、アウトソーシング先から求めらないと思う。」

 

ヘロヘロ:「移籍金が出るのだから、応募はしてみたらどうですか?」

。。。

 

と逆質問していたら、時間切れになった。

 

自分自身の印象として、私は、会社に残れないなと思った。おべっかを使えばどうにかなるものでもなく、もう、はじめから決まっている感じがした。

 

教訓:リストラの面談の時には、既に、会社側の方向性は決まっているので、面談で、張り切ってもムダ。