仕事柄、施主サイド(クライアント)にいる為、年始の挨拶を受けることが多い。
アポ無しで、飛び込みで挨拶をしてくる取引先がいるが、ハッキリ言って迷惑。
しかしながら、
年始初日は、挨拶回りと考えている人も多く困ったモノ。
大手設計事務所では、受付に、
”年始の挨拶はお断りします”
という旨の掲示がされている所もある。
私が、
どうやって断っているかというと、
事前にしていること
・年末の段階で、年始の挨拶はいらない旨を伝える
もし、年始の挨拶に取引先が来たら
・受付で断る
という様にしている。
年始の挨拶は不要と伝えるにあたって、
キャバクラで、学んだ事を仕事に活かしている。
キャバクラは、お触り禁止。
それにも関わらず、お触りをしてくる相手がいる。
どうやって、キャストは断っているのだろうか?
興味があったので、
20代の頃、六本木のキャバクラに行った際、キャストに聞いてみた。
やんわりと断るには、事前に
”お触りしてくる相手には、お触りしてくる人の話をする”
とのこと。
お触りしてきそうだなと感じたら、
キャスト:「お触りしてくるお客さんとかいるじゃないですか」
客:「え、俺のこと?」
キャスト:「いや、違うって(笑)、前に、すっごく触ってきたお客さんがいて」
客:「へ~」
キャスト:「やめて下さいっていったのに、しつこく触ってくるの」
「嫌だって言っているのに、触ってくるお客さんて、困るな。。。」
「人としてどうかと思う」
と、お触りしそうなお客さんには、お触りしてきたお客さんの話をしているそうです。
そうすると、ほとんどのお客さんは止めてくれるそうです。
それでも、お触りをやめなければ、
もう、そのお客さんは、客では無く、邪魔者となり、
別室に連れて行ってもらうとか、出入り禁止とかの強硬措置をしてもらうそうな。
私も、年末の段階で、
「年始の挨拶とか言って、みんな年始初日に挨拶に来るのって、非効率ですよね!」
「あれってどうにかならないですかね?」
「挨拶を受ける方も迷惑ですよ」
「こっちだって、ヒマじゃ無いんだから」
と笑顔で伝えています。
年末に、年始の挨拶はいらない旨を伝えておいたにも関わらず、
「年始なので」とか言って、挨拶に来た担当者が来たら、
ただ、取り込み中とか、先約があってとか断っても来年も来る可能性があるので、
受付で内線をつないでもらった後、
「確か、年末に年始の挨拶はいいですよとお伝えしたはずですが」
とやんわり伝え、
それでも
「年始なので」と言われたら、
『年末に、どう、お伝えしたら、良かったのでしょうか?』
『いいですよではなく、お断りしますとお伝えすれば良かったのでしょうか?』
と伝えている。
(きっと嫌われているだろうな。。。)
相手が落ち込んでいるようだったら、
「とは言っても、今年もよろしくお願い致します」
と言うようにしている。
教訓
・年始初日の取引先からの挨拶は迷惑
(挨拶だけではなく、他の用事があって事前アポがとってあるものは歓迎)
・キャバクラのキャストに教わった事がビジネスにも活きている
(授業料はとんでもない額がかかっているが。。。)