先日、妻の親戚と会う機会があり、
その際、お寿司屋さんでお酒をごちそうになった。
私自身、妻の親戚の間では、飲むと面白い人と思われているようで、
親戚も、妻も終始ご機嫌だった。
実のところ、私は、飲んでも面白くない人だった。
それが、どう、飲むと面白い人になったかを書こうと思う。
結婚後、妻の親戚とお酒を飲むことがあったのだが、
妻によく言われたことは、
「あんた、ちっとも楽しそうじゃ無い」
ということ。
私としては、
・話をしても面白くない
・話が合わない
・こんな無駄な時間を過ごすなら、他の事をしたい
と思っており、終始ムスッとしていた。
そんな私に対して、妻は、
「お願いだから楽しそうにして」
ヘロヘロ:「なんで?」
妻:「みんなが迷惑」
ヘロヘロ:「だったら、オレを置いていけば、オレは行きたくないし・・・」
といった会話をしたこともある。
実際、親戚の飲み会を何度か、ブッチしている。
(私自身、お酒は飲めるが、付き合い程度しか飲まない。
しかも、楽しいお酒しか飲まないといった、飲む相手を選ぼうとする贅沢なヤツです)
そんな私だが、子どもが産まれ、
子どもへ何か、ちょっとしたおもちゃや、子ども服等のプレゼントを親戚からもらったりすると、不機嫌なダンナでいる事は、まずいなと気付き始めた。
困るのは、お返しがいらないようなものをもらった時、
不機嫌なダンナキャラだと、笑顔で御礼も言えない。
子どもが、親戚からおもちゃをもらい、喜んで遊んでいるのを見て、
ムスッとしたままで、いるのはかなりばつが悪い。
ヘラヘラ笑っても、気持ち悪いと思われるだけ。
会話も合うネタは持ち合わせておらず、退屈。。。。
今、どうしているかというと、
お酒を飲みつつ、周囲の人をべた褒めする。
親戚の飲み会では、
特に、誰を褒めるかというと、”妻”
朝起きるのは、一番遅くて、
朝食を作ってもらったことなんか無いぞ!
とか、
休日は、パジャマのままで過ごして、着替えないんだぞ!
とか、
たいした事もしていないのに、いつも、疲れたって言ってるんだぞ!
といったことは、思っても言わずにぐっとこらえ、
いや~、うちの嫁さんは、すごいんですよ!
子どもに優しい!!!
こんなに優しいとは思っていなかった。
欲を言うと、私にも優しくして欲しい!
周囲は大うけ。
妻も嫌な思いはしていない。
それでいて、チクリと、私へ優しくして欲しいことも言っているので、
私自身も、少しスッキリ。
他には
・まずくても美味しそうに食べる。
・お酒を飲まされ、苦しくなったら、別な種類のお酒に変える。
例:ビール→ウィスキー→ウーロンハイ→周りに気付かれない間に、ウーロン茶
ビール→梅酒ロック→梅酒ソーダ→周りに気付かれない間に、梅ソーダ
といったように、
ビールの次に濃いものを頼んで置いて、
がぶがぶは、飲まないぞといった素振りを見せつつ、薄めのものにチェンジし、
最終的には、ノンアルコールで、逃げ切る。。。
間違っても、ビール→焼酎→梅酒→日本酒・・・というように、
濃いもの、しかも注がれるものをひたすら飲むのは、止めた方がいい。
特に日本酒は注意。
ウィスキーであれば、単価の高いものをチビチビ飲むのであれば、
そういう人なんだなと思ってもられるかも知れないが、日本酒はどんどん注がれてしまう。
といったものがあるが、
一番大切なのは、人の文句を言わない事。
理由は、あとあと面倒だから。
基本は、周りの人を褒めまくる。
楽しくなくても、楽しそうにふるまうようにしてます。
そして、家に帰ったら、ゲロゲロやって、つぶれてます。。。
トホホ。。。
そんなまでして、本当は俺は、酒飲みたくないよ。。。
トホホ。。。