5時からサラリーマン(男)の生態

ジャンルはテキトウ、内容もテキトウ。思いついたまま書いています。

”図解 7日間で「すぐやる人」に突然変わる本”を読んで

できない理由として、「時間のない現代人」などといわれることもあるのですが、そういうことではなく、原因は単に面倒くさいだけです。私たちは要するに極度の面倒くさがりなのです。

 

と、著者(佐々木正悟さん)は、バッサリ!

 

頭をガツーンとやられた。気分だ。

 

言い訳しているだけで、単に、面倒くさがりなのだ。

 

 「できる限り」と言う人は、できないことをしようとしている

 

できないことをやろうとする人は、巧みな方法を用います。

「できる限り」という枕ことばを多用するのが典型です。

「できる限りの努力を惜しまない」

「できる限り完璧なものを仕上げる」

 

いずれも言葉に酔っていて、大事なことをやっていません。つまり「何ができるのか?」の見極めを怠っているのです。

 

 

 じゃあどうすればいいのかというと、

 

残り時間と自分の作業能力から考えて、可能なこととは何なのか? これを知るのが先決です。「できる限りの努力を惜しまない」という言葉に気持ちよくなっているヒマはありません。

 

 

 

そう、仕事をしていて、火が噴いてから対処していては、遅い。

他人の火消しは、やむを得ない部分があるとしても、

自分自身で、アッチッチの状態に仕事をしてしまうのは、かっこ悪い。

 

そうならない為に、しっかりやるのだ!

 

でも、しっかりやるって言っても、それが、簡単に出来るのならば、怠け者の自分はいない訳で。。。

 

そんな、人にも、

先送りパターンをつぶして行く方法として、

・決まってネットサーフィンをしてしまう場合は、ネット接続を切る。

・やらない理由を書き出す

・どうしてもやりたくない仕事は。。。やらないまでも、必ず言い訳を書くことを自分に課す

 

 

 等の、このぐらいなら、私にも出来るなとハードルの低い事が書かれている。

 

 

私もやらない理由を書き出すを実践してみた。

今日は、休日なので、家でやらなきゃならない事について、やってみよう。

先送りしてしまうもの:建築物環境衛生管理技術者(通称:ビル管)の試験勉強。

 

・テキストがわかりづらい。

・試験範囲が広すぎる。

・こどもの相手をしていると時間が無い

・試験に合格しても、会社からお金が無い。

・読みたい本がある。

・持ち帰り仕事がある。

・家の机が小さい

・家の椅子に長時間座っていると疲れる

 

もっと、いろいろ思いつくのかと思いきや8項目のみであった。

あげた項目について、意識的に吟味すると。。。

 

・テキストがわかりづらい。

 →書店で、これが一番わかりやすそうだと思って買ったのは自分。。。

 

・試験範囲が広すぎる。

 →それが分かっていて、願書出したんだろ、おい、自分。。。

 

・こどもの相手をしていると、自分の時間が無い

 →こども、今、昼寝しているだろ。あと、朝と、夜があるだろ。それに、今、こうやってブログを書いている時間があるだろ。

 

・試験に合格しても、会社からお金が無い。

 →合格祝い金目当てではなく、知識を付けるため、それと階級UPの為の材料、あとは、いざとなったとき、他の会社でも雇ってもらえる為に、勉強しているんだろ、おい。

 

・読みたい本がある。

 →図書館から借りてきた本は、もう読んだだろ。今まで、積ん読してたのに、どうしたんだ、本当に本を読みたいのか?、俺。、

 

・持ち帰り仕事がある。

 →どうせ、やらないだろ、俺。

 

・家の机が小さい

 →エネルギー管理士、この机で合格しただろ。

 

・家の椅子に長時間座っていると疲れる

 →それでいて、インターネットはよく、長時間出来るな、俺。

 

という事となり、先送りの理由は、受け入れられないものばかり。。。

 

これが書き終わったら、

これから、勉強を始めます。。。

 

 

仕事が出来る人が、仕事の出来る人になりたい向けに書いた本を読んでも、どこかで挫折してしまう事が多いのだが、この佐々木正悟さんの本は、違う。

 

イラストも多く、私の様な出来ない人の救世主みたいな本だ。

 

きっと、佐々木さん自身、仕事、相当出来ない人だったんだろうな。。。

(違っていたらゴメンナサイ)