その昔、遊びほうけていましたが、今は、そこそこ、マジメにやっています。
というか、結婚して遊べなくなりました。
遊べなくなって何をしているかというと、
妻とラブラブな時間を楽しく過ごしていると言いたい所だが、
そんな事は無く、休日は、ずっと子どもと遊び、そして、妻から言われるがままに、家事をし、あっという間に一日が過ぎる。
つまりは、勉強する時間はほとんどありません。
そんな私ですが、3度目の正直で、3回目の試験で合格しました。
勉強法としては、過去問をひたすら解き、
そして、参考書で覚える。
という方法をとりました。
私が、合格に三年を費やしてしまった理由としては、
一年目、二年目に、参考書から手をつけたのがいけなかったと思っています。
三年目は、過去問を解き、解説を見ても分からないところだけを、
公益財団法人日本建築物環境衛生管理教育センター 発行の建築物の環境衛生管理(上・下)を見て調べる。
そして、追い込みの時期になったら、別な参考書(スーパー暗記法合格マニュアル 建築物環境衛生管理技術者)で覚えるようにしました。
1.過去問
ビル管理士試験模範回答集
通称、赤本?!と呼ばれているらしいのですが、解答の解説が詳しく、わかりやすいです。
初めは、自力で解こうとしても全然、分からない為、解答を見ながら、
本にそのまま、オレンジ色のペンで正解答を記入し、
赤色の透明シート、下敷きをかぶせ、何度も参考書代わりに使用していました。
ペンをオレンジ色にする理由は、赤色のシートでかぶせた際、赤色のペンだと透けてしまうこともあるのですが、オレンジだと透けて見えることがない為。
フリクションだと、間違っても消せるので、便利。
黄色の蛍光ペンでマーキングしているのは、キーワード。
過去問を何度も繰り返す際、全部読むのが手間なので、キーワードだけ読めるようにマーキングして、その部分だけ読んでいました。
2.参考書
スーパー暗記法合格マニュアル 建築物環境衛生管理技術者
・語呂合わせが載っているので、覚えやすい。
・本が薄く、要点が絞られている。
のでオススメ。
私は、最後の追い込みに使用しました。
試験当日、会場に向かう電車でもこの本を読んでいました。
公益財団法人日本建築物環境衛生管理教育センター 発行の建築物の環境衛生管理(上・下)
価格が約1万円と高額。
もっというと、一般書店でも扱っていない。
購入するには、公益財団法人日本建築物環境衛生管理教育センターに直接、購入申込書を送り、その後、払込取扱票で振り込まなければいけない。
といった形で、高い、面倒なのですが、過去問の解説で分からない事を調べたいという人であれば、この本、買う価値有ります。
特に午後の清掃、虫、動物関係の問題が苦手な方にオススメです。
イラストや、写真が多く載っており、理解しやすいです。
ドブネズミ、クマネズミとで、どちらが大きいかを見るのに、
この本だと一発で分かります。そのほか、清掃機器類もイラストがあり、ああ、こういう形なのねと、理解しやすい。
逆を言えば、ドブネズミとクマネズミの違いさえ、イラストで書かれていない参考書はダメです。
ちなみに、大きいのはドブネズミ。すばしっこいのは、クマネズミ。
教訓:・過去問から勉強するのが吉。・過去問は、過去問集に載っている6ヶ年全てをやった。・参考書だけでは、私は、ダメでした。・勉強時間は、家族が寝ている時間、朝しか無かったが、なんとかなった。