5時からサラリーマン(男)の生態

ジャンルはテキトウ、内容もテキトウ。思いついたまま書いています。

なぜ、妻と結婚をしたのだろうか?

ゆきゆきさんから、

当たり前の基準 - 5時からサラリーマンの生態

というエントリーに対して
”どうしてヘロヘロさんは今の奥様と結婚されたのですか?”

というコメントを頂きました。

それを受けて、
自分なりに考えてみた。


私自身、妻に結婚しようと言ったことは一度も無い。
プロポーズもしていない。

でも、結婚した。


妻との出会いは置いておいて。。。
(簡単に言えば、私からのナンパです。それ以上の事は書きたくない。)

 

私自身、今の場所に住むまでは、東京、神奈川しか住んだ事が無かったのだが、
今は、違うところに住んでいる。

前の職業が嫌になり、もう、場所にこだわらないから、楽な仕事無いか???
と勤務地にこだわらず、転職エージェントを通じて転職先を探し、
たまたま、とある地方都市にある会社に転職し現在に至る。


東京に住んでいた頃は、
歌舞伎町、六本木、吉原といった私にとってのパワースポットがあり、
お金さえあれば、それなりに、満たされる生活?!を送っていた。

プロの女性は、何人も知っており、店外で会うことにも苦労してなかった。
それと、付き合う事は別にしてという条件であれば、女友達にも苦労していなかった。
(好きです!付く会ってくれ!と伝えると、彼氏としてはムリとすぐに断られる。
 断られた回数は計り知れない。。。)

当時の私は、あきらめが良く、
一度、振られたら、次にすぐ切り替えていた。
自分のリソースを、脈が全くないと分かった時点で、切り替える余裕を持っていた。


私自身、良い意味でも、悪い意味でも、しつこくない人。
プロから見れば金離れのいい人と思われていたらしく、
気を遣わないでいい人であったようだ。

プロ以外の女友達からは、
恋愛相談や、愚痴聞き係。
あるいはアッシーとしての利用価値があったようで、
こちらの都合はお構いなく、メールや電話が良くかかってきた。

しかしながら、
地方都市の企業に転職してからは、お金があっても、満たされなくなってしまった。

ちょっとしたキャバクラやスナックはあるが、
私を満たしてくれるような所は無い。

以前から付き合いがあるプロからの電話があっても、
今住んでいる地名を伝えると、
潔く、「分かった」と返事が返ってきた。

女友達はというと、
遠くに私が行ってしまったことにより、
私自身の利用価値は無くなり、連絡もほとんど無くなってしまった。
たまに、誕生日に、おたおめメールが来る程度であった。


私自身、転職してから、女性に飢えていた。


飢えている私にとって、当時の妻は、
地方都市に住むかわいらしい、純粋無垢な少女のように見えた。

妻と出会ってから、
なんどか、妻に、「やらしてくれ」とお願いをしたが、
笑うだけで、やらしてくれない。

でも、私の事は、嫌いでは無いらしく、

・美味しいお店を見付けたので一緒に行こう!
・ここら辺で、観光出来る所しらない?
・花火があるから一緒に行こう!
  とメールを送ると、ひょいひょいついてくる。


私がどんなにくだらない事を言っても、真剣に話を聞いてくれる。

外食をして、私が代金を払おうとすると、
たまに、今回は、私が払いますとイチローの打率ぐらいの確立で、妻が支払う。

車で移動している最中、渋滞に巻き込まれても、不機嫌になる事は一切無い。


妻の嫌なところは、当時、何も無し。

何か、イベントがある時だけ、妻と会っていたのだが、
妻と定期的に会いたくなり、妻に付き合って欲しいと伝えると、
条件として、一つ言われた。

「名字を変えたくないので、結婚したらあなたが名字を変えること」

その時は、結婚のけの字も考えていなかったので、
別に、いいよと快諾。

そして、今日に至る。


妻に付き合ってと言ったのは私だが、
その後の妻の猛チャージがすさまじかった。


次のデートどこにする?
と私が聞けば、

「あなたの実家」

クリスマスプレゼント何が良い?
と聞くと、

「婚約指輪」


テキトウに受け流していると、
もう、時間が無い!
私が30歳になるまで結婚するには、
○月までに結納をして、
○月に式を挙げなければ。。。
市内の結婚式場で大安で空いているのは、○月○日しか無いので、
と当時29歳だった妻から、あれこれ急かされ今日に至る。


実際に、婚姻届を提出したのは、
妻と出会ってから、約3ヶ月

 

この間、当時の私は、この女性は、相当、オレの事好きなんだな。。。
と勘違いしていた。


どうやら、自分が、30歳になる前に、
名字を変えてくれるテキトウな男性と結婚しておきたかっただけなのかも知れない。


恋は盲目とは、よく言ったものです。

恋をしている間は、両目で相手を見て、
結婚をしてからは、片目で相手を見ろ
といった様な言葉を聞いたことがあるが、

妻の悪いところは見逃して、良いところだけ見る
そんな事、簡単に出来る事じゃ無いので、
こうやって、ブログにあれこれ書いている 小さな自分がいます。


トホホ。。。

 

なんだかんだ言っても、妻には、良いところがある!(ハズ)

 

追申:妻になんで俺と結婚したの?と聞いたら、

「この人なら、私の言う事を聞いてくれそうだと思った」と言われた。

 

 

ブルーカラー・ブルース (Next Comics)

ブルーカラー・ブルース (Next Comics)

 

 私の以前の職業に近い内容が書かれている漫画。

転職前は、建設現場で、専門工事の現場代理人をやっていました。